「ポトス」という植物をご存知でしょうか。
和名を「黄金葛」オウゴンカズラ、花言葉は「永遠の富」。
熱帯原産のポピュラーな観葉植物です。
わが家では自治体で配布していたものを頂いてきて育ててきました。
全盛期は支柱が隠れるほど青々と生い茂り、しおれてしまっても、水をあげればすぐに復活していたポトス。
約6年ほどがたち、なんだか元気がなくなってきたので、思い切って植え替えることにしました。
色々と調べて挑戦です!
植替えの時期
5月頃の気温が暖かくなってから。
植え替えは植物にかなりの負担をかけるので、成長期以外に行うと再生できず枯れてしまうそうです。
植え替えに必要なもの
- 一回り大きい鉢
- 観葉植物の土
- 鉢底石
- 鉢底ネット
- ビニール袋
- ハサミ
- 手袋
- 観葉植物の肥料(なくても良い)
すべて100円ショップで揃います。
100円ショップの園芸コーナーに初めて入りましたが、結構充実してますね。
土だけでも色々な種類があって迷いました。
とりあえず観葉植物用の土があったので購入。
ホームセンターには「室内用」みたいな土もあるようなので、もっとこだわりたくなったら覗いてみようと思います。
植え替え 致命的なミス
まずはじめに床が汚れないように、また古い土を集めやすいようにビニール袋を広げます(45リットルくらいのゴミ袋でいいと思います)
その上で新しく植え付ける鉢を準備します。
(鉢の大きさは○号で表示されているので一つ大きな数字のものを用意すると良いと思います)
鉢の底に鉢底ネット(鉢底に合わせて切る)、鉢底石、そして3分の1程度土を入れます。
新しい鉢が準備できたらポトスを鉢から外します。
このとき必ず優しく丁寧に行ってください。
ポトスの根は以外に細く、すぐちぎれてしまいます。
支柱を外そうと持ち上げた際、根がちぎれてしましました。
もっと丁寧にやればよかった、ゴメンよポトス…
なんとか残った根をきれいにして新しい鉢に植え付け。
この時枯れていた葉や茎と、絡まっていた支柱をはずしています。
本来であれば、丁寧に鉢から引き抜いて弱っている根をハサミで切り、水できれいに洗うといいみたいです。
そして残りの土をしっかりとかぶせます。
今回肥料も用意したのですが、植え替え後の傷ついた根には肥料は与えない方が良いみたいなので使っていません。
しっかりと回復してから与えたいと思います。
植え付けが終わったら、鉢底から流れるくらいたっぷりと水をあげて終了です。
ポトスの管理方法
水やり
基本的に土が乾いてから与える。
水のやりすぎは根が腐ったりするので注意。
水をあげるときは鉢底から流れるくらいしっかりと。
受け皿の水は貯めないようにする。
温かい季節は多め、冬は少なめに管理。
温度管理
温かい温度を好むが、直射日光は当てないようにする。
レースカーテン越しの日光が当たる程度がいいようです。
日陰でも問題なく育つので、置き場所はどこでもいいと思います。
(全く日の当たらない洗面所でも元気にしてました。)
寒い季節も乗り越えられるが、極端に低温にならないようにする。
冬場は元気がなくなりますが、土を乾燥気味に保つようにすれば大丈夫です。
(成長しなくなっても、心配して肥料を与えたりしないようにしましょう)
夏も冬も、エアコンの風が当たらない場所に置きましょう。
まとめ
乾燥にも強く、日陰でも育つので非常に育てやすいです。
また、子供に引きちぎられても、また新芽が出てくるくらい丈夫です。
引きちぎられた方の茎も水に挿しておけば根が生えてくるので、その生命力には驚かされます。
夏場はぐんぐん成長するので見ていて飽きません。
気がついたら、日光があたる窓の方に全部の葉っぱが向いていたりするので面白いです。
今まで管理方法もよくわからず育てていたので、これを機にもっと愛情をもって育てていきたいと思います。