眼鏡を使用していて、「なんだか見えづらいな」と思ったことはありませんか?
それは、眼鏡のレンズに問題があるかもしれません。
私が日常で使用している眼鏡も、使い続けるうちにレンズが傷ついたり、表面のコーティングが剥がれたりと、大変見づらくなってしまいました。
こうなってしまっては、眼鏡を買い換えるか、レンズを交換するほか方法はありません。
そこで、メガネ市場でフレームはそのままレンズのみ交換することにしました。
実際にレンズ交換をした手順、かかった費用、感じたメリットなど感想をまとめました。
- メガネ市場でレンズ交換にかかる費用は?
- 他社製の眼鏡でもレンズ交換できる?
- レンズ交換にかかる日数は?
レンズ交換前のレンズの状態
レンズに傷がつき、コーティングが剥がれ、とても見えづらくなってしまいました。
見えづらいだけでなく、客観的に見たときにレンズが汚れているように見え、大変見た目を損ないます。
こうなってしまっては、眼鏡を新しくするかレンズを交換するしか方法はありません。
原因は、レンズそのものの寿命もありますが、眼鏡をそのままテーブルに置いたり、レンズをティッシュで拭いたりと、取り扱いが雑だったことです。
レンズ交換にかかる費用
眼鏡市場でのレンズ交換は標準レンズで一式11,880円(税込み)です。
標準レンズは、UVカット、防汚、撥水コート付きで薄型非球面レンズも追加料金はかかりません。
オプションでブルーライトカットや、くもり対策レンズなどが用意されています。
他社製の眼鏡でもレンズ交換できる?
他社製の眼鏡もレンズの交換ができます。
ただし、フレームの形状や状態によってはできないこともあるので、店頭で自分の眼鏡がレンズ交換が可能か確認してもらいましょう。
眼鏡市場で新しく眼鏡をつくると一番安い組み合わせで13,200円、レンズ交換のみの場合は11,880円です。
1,320円の価格差で新しい眼鏡が買えるので、レンズ交換だけだと少し高いように感じますね。
私は何度か眼鏡市場で眼鏡をつくっていますが、いつも19,800円くらいの価格帯でフレームを選んでいるので、新しく作るよりは安いかなという印象です。
眼鏡市場でレンズ交換の流れ
step1 店頭で「レンズ交換したい」と伝える
レンズの交換をお願いします!
レンズ交換は店舗で行います。
眼鏡市場の店舗へ行き「レンズの交換をお願いします」と伝え、レンズ交換をしたい眼鏡をスタッフに渡します。
まず、持ち込んだ眼鏡がレンズ交換可能か判断してもらいましょう。
step2 視力検査をする
次に視力検査に移ります。
同じ度数で新しいレンズに交換する場合、視力検査は不要なような気もしますが、本人が気づかないうちに視力が変化している事も考えられるので、確認の為にも検査をします。
私の場合は視力に変化がなかったので、同じ度数で新しいレンズを作る事に。
step3 実際にレンズを交換してもらう
最後にレンズの在庫を確認してもらい、店舗に在庫があればその場で交換になります。
私の場合は、店舗に在庫がなかったので取り寄せになりました。
乱視が強いため、店舗にレンズの在庫があったことがありません
レンズの取り寄せにかかる日数はおよそ1週間でした。
最後に引き換え券を受け取り終了です。
ここまでかかった時間は、30分位だったでしょうか。
正確な時間は計っていませんが、待たされる事もなくかなりスムーズだった印象です。
持ち込んだ眼鏡をそのまま預ければ、レンズが到着次第レンズ交換してくれるので、あとは1週間後に受け取るだけで良くなるようです。
私は普段使っている眼鏡だったので、預けることはせずそのまま帰りました。
レンズ交換にかかる日数は?
レンズ取り寄せにかかった日数は1週間
店舗にレンズの在庫があればその場で交換してもらえます。
レンズの在庫がなく、取り寄せの場合は1週間かかりました。
レンズ到着の連絡を受けたら店舗へ行き、引き換え券と眼鏡を渡します。
作業にかかる時間を伝えられるので、その時間になるまで待ちます。
私が行った眼鏡市場はショッピングセンター内にある店舗だったので、少し買い物をすることに。
しかし、眼鏡を渡してしまったので何も見えません。
この時、知り合いらしき人物に声をかけられたのですが、全然顔が見えないので全力の愛想笑い。
はたしてあれは本当に知り合いだったのか…
そうこうするうちに1時間がすぎ、眼鏡を受け取りに行きました。
レンズ交換してもらった眼鏡を確認し、保証に関する説明を受けます。
・保証書
・アンケートハガキ
・古いレンズ
以上を受け取りレンズ交換のすべての工程が終了です。
レンズ交換をして感じたメリット
フレーム選びに悩まなくて良い
目が悪すぎて確認できない
私は眼鏡フレームを選ぶ時とても時間がかかってしまいます。
それはめちゃくちゃ目が悪いからです。
眼鏡をはずすと鏡に写った自分の顔さえよく見えません
つまり眼鏡を試着しても似合っているか確認できないのです。
スマホで自撮りして確認するという方法もありますが、パシャパシャと自撮りしまくるのは恥ずかしい。
それではどうするかというと、コンタクトレンズを装着し眼鏡を試着します。
そして眼鏡フレームを決めたら一旦帰宅します。
正確な視力検査を行うためには、コンタクトレンズを外したあと30分以上時間をおかなければならないためです。
その場で待機するのは時間の無駄なので、フレームを決めたら帰宅し、後日また来店することにしています。
最低でもフレーム選びに2日かかります
一言では言い表せないフレーム選び
「気に入った」という一言だけでは眼鏡フレームは決められません。
まず、顔の大きさや形である程度、似合う眼鏡の形は決まってしまいます。
どんなにデザインが好みでもサイズが合っていなければどこか不自然になってしまいます。
眼鏡のサイズはフレームのテンプル(つる)の部分に55□16-145のように表記されています。
もう何度も眼鏡を作っているので、だいたい自分に合う眼鏡のサイズを把握していますが、探してみるとなかなかないんですよ。
顔が少々でかいんで
運良く目的のサイズがあっても、色、重さ、デザインとすべて合致するフレームにはなかなか出会えません。
今使っている眼鏡フレームと全く同じ物はまずありません。
見え方が変わらない
眼鏡を新しく作った時「同じ度数で作ったのに合わない」という経験をしたことがあります。
これはフレームが変わった(具体的にはレンズと目の距離が変わった)からでした。
フレームによっては鼻パッドが調整できるものや、フレームと一体となっていて調整できないものがあり、こういった事が起こり得ます。
また、フレームサイズが変わることによっても、見え方や着用感に違和感を覚えることがあります。
同じ度数で作ったんだから間違いはない、と我慢して使い続けましたが結局、眼鏡の再作成となった苦い経験でした。
選んだフレームが本当に自分に合っているかは、作成したレンズを入れ着用し、初めてわかります。
既存フレームを使うメリットは、現在と見え方にギャップが生まれないとういことです。
私は普段、車を運転するので新しい眼鏡に慣れるまでの違和感が少し怖いな、と思っていましたが、既存フレームをそのまま使用することによって、そういった不安がなくなりました。
眼鏡市場を選ぶ理由
無事に新しいレンズに交換できました。
見え方、着用感に全く違和感なく使用することができています。
また、新しいレンズにしたことで視力が0.9から1.0にあがっていました!
コーティングの剥げたレンズは視力にも影響するようです。
眼鏡の度数を上げずに、よく見えるようになったので驚いています。
ついでにクリーニングと鼻パッドの交換もしてもらい、眼鏡が新しくよみがえりました。
とても気持ちよく使用できるようになり、仕上がりに大変満足しています。
私はこれまで眼鏡市場で何度か眼鏡を作ってきましたが、一度も不快な思いをしたことがありません。
眼鏡について安心して任せられるという安心感が、私が眼鏡市場を選ぶ理由です。