OGK製のチャイルドシート、グランディアを実際に使用したレビューです。
使い方や良かったところ、感想をまとめました。
ヤマハの電動アシスト自転車パスバビーアンを購入しました!
こちらの自転車は子供乗せチャイルドシートOGKグランディアが標準装備となっています。
実際使ってレビューをまとめました!
良かったところは折りたためる事と子供がはみ出しにくい事です。
実際に使用した感想
折りたためる
チャイルドシート本体を前方向に折りたたむ事ができます。
この機能のおかげで、駅やマンションの駐輪場で良くみかける2段式駐輪ラックなど、高さに制限のある場所でも駐輪することができます。
我が家の駐輪場が2段式駐輪ラックで、折りたたみ機能がないと駐輪できませんでした。
折りたたみ方は簡単で、チャイルドシート後方の3箇所のロックを外して前に倒すだけです。
子供が左右にはみ出しにくい
うちの娘は自転車に乗ると寝てしまうので、左右にはみ出さないか心配でした。
しかし、頭をぐるっと270°取り囲む形のヘッドレストにより、子供が左右にはみ出しづらかった(確実ではない)ので、安心して走行することができました。
(取扱説明書には子供が眠らないようにしてくださいと書いてありました)
後ろのチャイルドシートに子供を乗せていると、様子を確認できないのでちゃんと乗っているか不安になりますよね。
また、ヘッドレストには衝撃を吸収するパッドが取り付けられているため、もしもの転倒時も子供の頭を保護してくれます。
フットガードで足がはみ出しにくい
足おき部分にガードがついているので、車輪への巻き込みや、すれ違い時の接触から子供の足を保護してくれます。
また、このガードのおかげで子供がふざけて足を投げ出すということが少なく、よかったです。
その他の特徴
ヘッドレスト調整
ヘッドレスト後方のロックを解除して引き上げると、成長に合わせて高くすることができます。
ステップ調整
成長に合わせて、足をのせるステップの高さを2段階で調整することができます。
ステップの下部分が1箇所、ネジで固定されています。
高さを変える場合はまず、このネジを取り外します。
ネジは裏側で板ナットでとめられていて、ネジを緩めると金具が落ちてきます。
小さい部品なのでなくさないように。
ネジを取り、ステップ部分を横にスライドさせ、上もしくは下に押すとステップが外れます。
子供の身長にあわせて、ステップの取り付け位置を決めます。
取り外した逆の手順で取り付けます。
うちの娘の身長は90cmで、ステップの上の段でちょうど良かったです。
ステップは購入時は下の段で固定されていました。
自転車を受け取る際、子供を実際に乗せてみて、自転車屋さんで調整してもらうといいと思います。
シートクッション
ウレタンのような柔らかい素材のシートクッションがついていたので、別でクッションを用意することはしませんでした。
1時間ほどのサイクリング時でも子供が「お尻が痛い」とは言わなかったので大丈夫だと思います。
シートクッションは簡単に取り外せます。
子供の乗せ方
まず後方のヘッドレスト下のレバーを引き、シートベルトを引き出します。
この時、2本同時に引き出さないとうまくいきません。
子供がシートベルトの上に座らないように、シートベルトを広げて両サイドにかけておくとやりやすかったです。
子供を抱えて乗せ、座らせます。
シートベルトのバックルを「カチッ」と音がなるまで押し込みます。
バックルは自立式で、子供が上に座る事がなく使いやすかったです。
最後に、ショルダーパッドが丁度いい位置になるようにシートベルトレバーを引き、シートベルトを巻き取ります。
外す時はバックル中央のボタンを押すと外れます。
シートベルトは自動巻き取りで便利だと思いました。
また、5点固定式でしっかりと子供の体を支えてくれます。
レインカバーは要確認
ヘッドレストの形が特殊なため、レインカバーを選ぶ際は、適合するかをしっかり確認しましょう。
カバーによっては取り付けると、折りたたみにくくなったりするものがあります。
(私は実際に取り付けて失敗しました)
OGKのサイトではRCR-008が対応レインカバーとして載っていました。
こちらのレインカバーは折りたたみチャイルドシートに対応しているようです。
まとめ
折りたたんでコンパクトにできることで高さに制限がある場所でも大丈夫。
しっかりと子供をホールドしてくれ、転倒時に衝撃を吸収してくれ守ってくれます。
また、走行時子供が左右にはみ出しづらかったところが良かったです。
特段、子供を乗せづらいということもなく、使い勝手も良好です。