今日はdiyのお話です。
以前作成したテーブルの傷や汚れが目立ってきたので、メンテナンスのために塗装をすることにしました。
みつろうクリームという選択
塗料はこちら
尾山製材株式会社の
「木工用みつろうクリーム10g」です。
塗料を選んだ基準としては
・匂いがキツくないこと
・作業が簡単なこと です。
塗料と聞いてまず、思い浮かんだのがニスやペンキなのですが、部屋の中で作業をしようと思っていたので、あの刺激臭は耐えられないなと。
もう少し調べているとオイルステインなるものがありました。
こちらはとても作業が簡単なようですが、やはり匂いがキツイみたいなので却下。
そしてたどり着いたのがこちらの「みつろうクリーム」です。
アマゾンでも評価の高かったこちらの商品をえらびました。
(少量で安かったというのも決め手)
作業の手順は?
では作業をしていきましょう。
まずは下準備として天板のヤスリがけから。
準備したものは紙ヤスリと紙ヤスリを巻きつけるブロック。
どちらもダイソーで購入しました。
このブロックがあることでだいぶ作業がしやすかったです。
まずは目の粗い60番でゴリゴリと削っていきます。
こういった傷や汚れがなくなるまで削りました。
ここで問題が!
私は木目に逆らって削ったほうがより削れるだろうと、円を描くように力まかせに削っていたのですが、よく見ると傷が残っています。
なんてこったい
これがもういくら削っても消えないんですよねぇ。
・・・やっちまったものはしょうがない。
ヤスリがけは木目に沿って少しずつ行うことをオススメします!
最後は一番目の細かい番手で仕上げをすると感動のサラサラ手触りに。
(傷は最後まで消えず・・・)
初めてヤスリがけをしたのですが思いの外、周りは汚れませんでした。
もっと削った木の粉が舞い散るものだと思っていましたが、こまめに掃除機で吸っていたのが良かったのかも。
ヤスリがけが終わったら「みつろうクリーム」の出番です。
みつろうクリームを塗っていく
作業はとっても簡単!
布に薄くクリームを取って伸ばしながら塗るだけ。
大雑把に塗ってもほとんどムラにはならなかったのでとても楽でした。
試し塗り。左が塗る前、右側が後。(わかりづらい写真ですみません)
全体を塗り終わったら乾拭きをして30分ほど乾燥させます。
もう一度同じように重ね塗りをしました。
さらに30分ほど乾燥させ、乾いた布で拭き上げて完成!
きれいに傷や汚れがおち、落ち着いた光沢もでて大満足!
しっかり水も弾くようになりました!
作業の感想 まとめ
10gだと足りないかなと思いましたが2回重ね塗りをしてもまだクリームは残っていました。
また時間がたったらメンテナンスに使いたいと思います。
(テーブルの大きさは180㎝✕40㎝です)
商品の説明書にも書いてあるのですが、作業で使った塗料の付いた布やあまった塗料を廃棄するときは、しっかりと水で濡らして適切に処理してください。
そのまま放置しておくと自然発火の恐れがあるそうです。
(塗料全般の注意事項みたいです。知らないって恐ろしい)
気にしていた匂いもほとんどなく作業も簡単で、とても満足しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。